【メンズコスメ特集】メンズメイク1年生!プロ直伝テクニックで、目指せ好印象!<メイクアップフォーエバー編>
メンズメイク1年生が好印象GETを目指す!
ハードルが高いと思いがちな、メンズメイクの世界。初心者にとっては、わからないことも多く、不安すら感じるほど…。
そんな初心者さんに分かりやすく教えてくれるのが、人気コスメブランドに所属する美容のプロ。自分でもできるテクニックを教わり、ステップアップにつなげてもらいます。
【メンズメイク1年生】
〈アミューズ ボーテ〉バイヤー 池本さん
朝晩のスキンケアは欠かさないし、美容意識もあるほうだと自負。肌の悩みは、ニキビ跡の赤みとTゾーンのテカリなど。
コスメセレクトショップのバイヤーという仕事柄もあって、メンズメイクに興味があるものの、自らのメイクについては先送りしてきましたが、一念発起。対面でもオンラインでも自信が持てる「好印象」を目指します!
【今回のプロフェッショナル】
〈メイクアップフォーエバー〉エキスパート・土屋勇仁さん
プロフェッショナルのためのブランドとして誕生し、今ではメイクアップアーティストはもちろん、多くのコスメ好きを虜にしている〈メイクアップフォーエバー〉。お店の雰囲気やパッケージのクールさもあって、男性からも注目されています。
日々、店頭でブランドの魅力を伝えているのが、エキスパート(ビューティアドバイザー)の土屋勇仁さん。リアルな男性視点を取り入れつつ、一人ひとりの悩みに寄り添ったメイクを提案。自然に仕上がるテクニックを伝授してくれます。
今回のテーマは、健康的&清潔感のある“ベースメイク”
第1回のテーマは、顔全体の印象を左右する“ベースメイク”。顔色がよくなかったり、テカっていたりでは、好印象から遠ざかるばかり。「健康的で清潔感のある雰囲気にするにはどうすればいい?」というお題に挑みます!
“ベースメイク”の要素として、【化粧下地】【ファンデーション】【フェイスパウダー】【ミスト】の4ステップをご紹介。これは大変だと目が回りそうになっている池本を見たからか(笑)、土屋さん曰く、「まずは単体で取り入れるだけでもOK」とのこと。何から取り入れるか、ひとまず全体をチェックしてみてくださいね!
【ステップ1】崩れにくい土台を作る化粧下地
【土屋さんの教え】
ベースメイクの最初に、崩れにくい土台を作ることが重要!ファンデーションなどのキレイな仕上がりを長時間キープするためにも、化粧下地をきちんと仕込んでおくのがおすすめ。
【使用したアイテム】
機能が異なる7タイプをラインアップするメイクアップベース。「ポアミニマイザー」は、毛穴や小ジワをカバーし、肌表面をなめらかに整えられます。仕上がりは、軽くてサラサラ。
【土屋さん流・テクニック1】少量ずつ取ってのばす
全顔でパール1粒大ほど使用。つけすぎると逆に崩れやすくなるので、少量ずつ取ってから、薄くのばすことを意識して。顔全体に広げなくてもいいので、毛穴や小ジワが気になる目元、小鼻、額に、それぞれ少量をのせます。
【土屋さん流・テクニック2】やさしく馴染ませる
目元と小鼻まわりは、指の腹で、やさしく擦りこむようにスライドさせて馴染ませます。額は、くるくると円を描くように馴染ませ、そのまま鼻筋にのばして。このとき、力が入りすぎない中指と薬指を使うとGOOD!
【ステップ2】色ムラを自然に隠すファンデーション
【土屋さんの教え】
赤みがかったニキビ跡やちょっとしたクマなど、肌の色ムラをカバーするなら、ファンデーションを使ってみて。厚塗りはせず、健康的な肌色をどれだけナチュラルに演出できるかがポイントになります!
【使用したアイテム】
肌に溶け込むように密着して、肌悩みをカバーするファンデーション。ウォータープルーフタイプで汗にも強いので、汗かきさんやアウトドア派にもぴったりです。
【土屋さん流・テクニック1】ファンデーション用のスポンジで仕上げる
ファンデーションをのばしやすいフラット面/馴染ませやすいソフト面の2タイプを組み合わせたスポンジ、「HDスキンファンデーション スポンジ」で仕上げると、自然かつ美しい仕上がりに。水を含ませてから使うと、より密着度がUP!ファンデーションを手の甲に出してからスポンジにとり、片顔ずつ塗るとムラになりにくいですよ。
【土屋さん流・テクニック2】スポンジの使い分けでより自然な印象に
まずは、頬から。スポンジのフラット面を使い、鼻の横あたりから外側に向かい、滑らすようにのばします。次に、ソフト面に持ち替えて、ポンポンとやさしく押さえるようにして馴染ませて。顔の中心部分が整っていればキレイに見えるので、輪郭近くは、スポンジに残ったものをつける程度でOK!
【土屋さん流・テクニック3】Tゾーンはごく薄く塗る
「Tゾーン」と言われる額や鼻筋は、皮脂がでやすくテカリやすい部位なので、ごく薄く塗るだけ。ソフト面を使って、ポンポンと薄く馴染ませます。
【ステップ3】サラサラ肌をキープするフェイスパウダー
【土屋さんの教え】
“メイクしている感”を出さずに、肌の清潔感をUPさせるなら、フェイスパウダーを使ってみて。テカリを抑え、サラッとした肌印象になります。全顔に使わず、テカリやすいTゾーンを中心につけるだけでもOK!
【使用したアイテム】
とても細かな粒子で、サラッとしたマット肌に仕上がるパウダー。透明タイプで、肌色を選ばず使いやすく、肌馴染みもGOOD!テカリ対策だけでなく、光を拡散するソフトフォーカス効果で毛穴や小じわ、肌トラブルをカバー(※)してくれるのもうれしいポイント。
※メイクアップ効果による
【土屋さん流・テクニック】パウダーの量を調整し、厚塗りを防ぐ
別売りの「ウルトラHDセッティングパウダーパフ」を使用。パウダーをパフに取り、揉みこむようにして含ませて。そうすることで、粉がボテッと厚塗りになることを防げます。
皮脂が出やすいTゾーンを中心に、ポンポンとスタンプを押すように肌にのせます。乾燥しやすい目のまわりなどは薄めに仕上げて。
【ステップ4】きれいな仕上がりを持続させるミスト
【土屋さんの教え】
きれいに完成したベースメイクを崩れにくくするために、仕上げに使いたいのがフィックスミスト。シュッとひと吹きするだけで、メイクを長時間キープできます。
【使用したアイテム】
メイクキープできるだけでなく、保湿成分配合で、肌にうるおいを与えてくれるフィックスミスト。手軽に使えるスプレータイプで、朝の仕上げにはもちろん、日中のうるおい補給にも◎。
【土屋さん流・テクニック】ミスト後は自然に乾くのを待つ
顔から30cmほど離して、顔全体に広がるよう3~4プッシュ振りかけます。最初は濡れた感じになりますが、触らず、そのまま自然に乾かすのがコツ!
【Before/After】実際にやってみた!池本の感想
「初めてのメイクということで、ちょっと手間取るところもありましたが、慣れたらもっとスムーズにできそう。教えてもらったテクニックを使ったほうが自然に仕上がりそうなので、きちんと覚えたいですね。
今回のベースメイクでは、赤みなどがきちんと隠せていて、それでいて“メイクをしたことによる重たい感じ”がないところがいい!気になっていたポイントをカバーできて、自分に自信が持てそうな予感がします。撮影後、さっそく職場の同僚から『表情が明るくなった』と褒められました。
これからはマスクを外す機会も増えると思うので、ひさしぶりの人と会うときなど、気分を盛り上げたい日にトライしてみたいと思います。『何かちょっと変わった?』と反応してくれることを、早くもワクワクしています(笑)」(池本)
池本さんの変身いかがでしたか?勇気を出してやってみると、それぞれの工程や、自分が変わっていく姿が「楽しい」とハマることが多いメンズメイク。次回もどうぞお楽しみに!
EDITOR
DEPACO編集部
エディター IZACO
入社後、お得意様営業部で化粧品企画の担当などを経てDEPACO編集部へ。化粧品との出合いは"舞台メイク"であったことから、カラーメイクなど「気分が上がる・元気になれるメイク」が好き。最近の休日はもっぱらジム通い。
- ※この記事は、当記事の公開時点のものです。
- ※価格は全て税込です。
- ※写真と実物では、色、素材感が多少異なる場合がございます。
- ※取り扱いの商品には数に限りがございます。
- ※入荷が遅延する場合や急遽販売が中止になる場合がございます。
「メンズメイクに興味がある」という男性が今、増えています。とはいえ、「何から始めたらいいのか分からない」「自己流だと、いかにも“メイクした感”がでそう…」などの理由から、最初の一歩を踏み出せない方も…。
そこで、初心者さんのメイクデビューを後押しする企画がスタート!美容のプロに、基本の使い方からワンランク上の仕上がりが叶うテクニックまで教えてもらい、メンズメイク初心者が実践。
第1回は、【メイクアップフォーエバー編】をお届けします。〈アミューズ ボーテ〉バイヤー 池本さんがどのような変身を遂げるか、お楽しみに!