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メンズメイク1年生!プロ直伝テクニックで、目指せ好印象眉〈SHISEIDO編・メンズコスメ特集〉

DEPACO編集部
エディター IZACO
2022/11/19

近ごろ増えている、「メンズメイクに興味がある」という男性。とはいえ、「何から始めたらいいのか分からない」という声が多いですよね。実際、コスメには抵抗感がないDEPACO関係者の男性ですら、自分でメイクするのは躊躇している様子。

そんな初心者さんのメイクデビューを後押しするのが、この企画!美容のプロにメイクアイテムの基本の使い方からワンランク上の仕上がりが叶うテクニックまで教えてもらい、メンズメイク初心者が実践します。

第2回の【SHISEIDO編】では、コスメセレクトショップ〈アミューズ ボーテ〉のプロモーション担当 藤本さんが、“アイブロウ(眉)”を中心としたメイクにトライします!

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メンズメイク1年生が好印象GETを目指す!

メンズメイク1年生が好印象GETを目指す!

ハードルが高いと思いがちな、メンズメイクの世界。初心者にとっては、わからないことも多く、不安すら感じるほど…。
そんな初心者さんに分かりやすく教えてくれるのが、人気コスメブランドに所属する美容のプロ。メンズメイク初心者さんが自分でもできるテクニックを教わり、ステップアップにつなげてもらいます。

【メンズメイク1年生】
〈アミューズ ボーテ〉バイヤー 藤本さん

メンズメイク1年生が好印象GETを目指す!

毎日のスキンケアは欠かさない今どき男子だが、メイクは未体験。眉毛のお手入れ経験もなし。目の下のクマや頬の毛穴がちょっとした悩みで、身だしなみとして健康的に見えるベースメイクにも興味あり。

【今回のプロフェッショナル】
〈SHISEIDO〉トップメイクアップクリエイター 中屋凌汰さん

メンズメイク1年生が好印象GETを目指す!

全世界88の国と地域で展開しているグローバルプレステージブランド〈SHISEIDO〉。男性向けコスメ〈SHISEIDO メン〉の製品も充実していて、男性からも人気が高いブランドです。
この〈SHISEIDO〉の日本全国の店頭をまわってメイクレッスンやメイクショーなどで活躍しているのが、トップメイクアップクリエイターの中屋凌汰さん。「メイク感がでない自然な仕上がり」にこだわり、男性の素の部分をグレードアップできるメイクを提案。お客様へのわかりやすいアドバイスだけでなく、自身のメイクでも体現しています。

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今回のテーマは、印象の変化が楽しめる“アイブロウメイク”

今回のテーマは、印象の変化が楽しめる“アイブロウメイク”

第2回のテーマは、アイブロウ(眉)メイク。身だしなみの一環として整えている方もいれば、おしゃれのポイントにしている上級者も。さらに、藤本さんのように「自分ではこわくていじれない…」という方もいることでしょう。

今回は、初心者でも失敗なくできるコツから、ちょっぴり上級のテクニックまで、中屋さんに教えてもらうことに。さらに、整えたアイブロウとのバランスをよくするため、顔全体の印象UPが叶えられる簡単ベースメイクもご紹介します。

【使用したアイテム】

ペンシルとコーティングジェルが1本になった、2-in-1のアイブロウ。芯をあえて硬めにすることで、男性の力で眉を描いても濃く発色しすぎないのがポイント。眉が悪目立ちする失敗を防げ、パウダーのようなナチュラルな仕上がりが叶います。
芯の先は、斜めカットになっていて、広い面を使うと眉幅にフィット。細い部分を使うと繊細な毛が描けます。

全2色展開で、藤本さんのように自眉がしっかりある方や、やさしい印象に見せたい場合は「ブラウン」がおすすめ。キリッとした印象にするなら、「ブラック」を選ぶとGOOD!

03
【ナチュラル眉】ペンシルだけで簡単に、きちんと感UP

【中屋さんの教え】
アイブロウ初心者の方はまず、ペンシルだけで仕上げてみて。自然に仕上がり、きちんと感がアップするので、普段の身だしなみにはもちろん、カジュアルに過ごしたいオフの日にもぴったりです。

【中屋さん流・テクニック1】自然に描ける持ち方を覚える
眉を描くとき、手に力が入りすぎるとベッタリと濃くつく原因に。親指・人差し指・中指の3本で握る鉛筆持ちで、アイブロウペンシルの中央より少し離れた位置を持つと、自然に力が抜けてキレイに描けます。

【中屋さん流・テクニック2】描く向きは、中央→眉頭・中央→眉尻

  1. ペンシルを使い、眉毛が最も濃い、黒目の上あたりを中心に描き始めます。まずは黒目の中心から眉頭に向かって3回ほど、スッスッスッとブラシを水平に動かして。このとき、眉頭まできっちり描くのではなく、眉頭に向かって力を抜いた状態で自然にぼけるようにするのがコツです。

    【ナチュラル眉】ペンシルだけで簡単に、きちんと感UP


  2. 黒目の上あたりから眉尻に向かってペンシルを水平に動かして描いていけばアイブロウメイクの完成!

04
【脱・ボサボサ眉】無色ジェルで整えて、清潔感UP

【中屋さんの教え】
ボサボサの眉毛が気になる方には、コーティングジェルだけで毛流れを整える方法がおすすめ。これだけで随分すっきりとした印象になりますよ。

【中屋さん流・テクニック】ブラシ使いで立体感を出す

  1. コーティングジェルがついたスクリューブラシの側面を使い、眉頭側からスタート。まずは、下から上に向かい、眉毛を持ち上げるイメージでとかします。

    【脱・ボサボサ眉】無色ジェルで整えて、清潔感UP


  2. 中央から眉尻に向けては、眉の毛流れに沿ってブラシを動かし、眉の形を整えます。

さあ、ここからは上級編!より自然で美しい仕上がりを叶えるテクニックにご注目を!

05
【きりっと美眉】ペンシル+ジェルで、洗練度UP

【中屋さんの教え】
ワンランク上の仕上がりを目指すなら、ペンシルとコーティングジェルのW使いに挑戦してみて。自然な仕上がりで眉にも立体感が出て、洗練された印象になります。

【中屋さん流・テクニック】細やかなペンシル使いがポイント

  1. 「03/【ナチュラル眉】」同様に、ペンシルを使って黒目の上から眉頭に向かって描きます。一度で描こうとすると不自然に見えるため、力を抜いてこまめにペンシルを往復させて描いていきます。

    【きりっと美眉】ペンシル+ジェルで、洗練度UP


  2. 眉山から眉尻にかけては、眉毛の少ないところなどを描き足していくイメージで。

    【きりっと美眉】ペンシル+ジェルで、洗練度UP


  3. 眉頭は色が自然にぼけるように力を抜いて描いていきます。

    【きりっと美眉】ペンシル+ジェルで、洗練度UP


  4. 仕上げに、「04/【脱・ボサボサ眉】」と同じ手順でコーティングジェルを塗布します。

06
【おしゃれ眉】ほんのり色づくカラーマスカラを+α

【中屋さんの教え】
遊び心をプラスするなら、コーティングジェルを眉マスカラに置き換えて使ってみて。ナチュラルな印象はそのままに、程よい抜け感がでて、おしゃれな雰囲気が演出できます。

【使用したアイテム】

立体的な美しさが長時間持続するアイブロウマスカラ。さりげないカラーチェンジもできます。

【中屋さん流・テクニック】

【おしゃれ眉】ほんのり色づくカラーマスカラを+α

透明タイプのコーティングジェルをほんのり色づくカラーマスカラに置き換えただけ(右側の画像)。眉の印象が変わって、よりおしゃれな印象に!

07
顔全体をバランスよく仕上げるため、自然なベースメイクをプラス

【中屋さんの教え】
せっかくの機会なので、髪をセットするくらいの感覚でできる、簡単ベースメイクをあわせてご紹介!アイブロウメイクが引き立ち、さらに好印象になりますよ。

【使用したアイテム】

肌にクリームをなじませると、クリームがナチュラルな肌色に変化!塗ることで、肌の色ムラ、凹凸や毛穴、青ひげなどを自然にカバーするBBクリーム。

【中屋さん流・テクニック】

  1. 指先に少量取り、影になって暗く見えがちな目の下の三角ゾーンに置いて、クリームの色が変わるまでクルクルなじませます。目の下はトントンとやさしく置くようにのせます。

    顔全体をバランスよく仕上げるため、自然なベースメイクをプラス


  2. 目の下の三角ゾーンになじませた後は、クリームを顔の外側に向かって伸ばしていきます。フェイスラインは自然にクリームをぼかします。

08
【Before/After】実際にやってみた!藤本の感想

【Before/After】実際にやってみた!藤本の感想

「眉毛ひとつでここまで印象が変わるとは…!アイブロウメイクをする/しないでも変わりますが、メイク方法によって異なる雰囲気になるのも驚きました。僕のファッションは、仕事中はセットアップなどで、オフの日はカジュアル。シーンに合わせてアイブロウメイクを変えるのも楽しそうです。
ちなみに、ベースメイクも初挑戦。BBクリームを伸ばすだけの手軽さだったので、身だしなみとして取り入れてみたいです!」(藤本)

藤本さんの変身いかがでしたか?勇気をもって一歩を踏み出すと、案外簡単にできて、好印象をGETできるメンズメイク。次回の企画もお楽しみに♪

EDITOR

DEPACO編集部

エディター IZACO

藤本さんのビフォーアフターを見て、改めてメイクで「眉」は大切なパーツなのだと実感しました。今回はさまざまな眉メイクをご紹介したので、ぜひなりたい姿に合わせてトライしてみてくださいね♪
肌悩み
  • 赤み・乾燥肌・ニキビ
好きなメイク
  • 派手になりすぎず、顔が華やかに見えるメイク
コスメの悩み
  • 眉毛が左右均等に描けない

入社後、お得意様営業部で化粧品企画の担当などを経てDEPACO編集部へ。化粧品との出合いは"舞台メイク"であったことから、カラーメイクなど「気分が上がる・元気になれるメイク」が好き。最近の休日はもっぱらジム通い。

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