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メイクアップから季節を先取り 最新秋冬トレンドから落とし込むビューティルック【前編】

メイクアップから季節を先取り 最新秋冬トレンドから落とし込むビューティールック【前編】

DEPACO編集部
エディター YAMACO
2023/08/09
トレンドが集まるランウェイコレクションには、ファッションはもちろん、一歩先を行くメイクを楽しむためのヒントも満載。今季秋冬のランウェイコレクションから、WWDJAPAN編集部が注目した3つのキーワードをピックアップ。マスクオフが加速し、改めてお洒落をしてお出かけを楽しみたいーー。そんな今のムードにぴったりなルックをお届けします

前半は今季のトレンド解説から、オーバーサイズのジャケットで端正な装いのハンサムなルックをご紹介。

01
Runway Review 人気スタイリストが解説する最新トレンド

2023-24年秋冬コレクションの中でも特にスタイリスト藥澤真澄さんの目を引いたのは、ジャケットが主役のテーラードスタイル。
「全体のムードとしても“テーラード回帰”は顕著です。今季は圧倒的にジャケットやタイドアップ(ネクタイを締めたスタイル)が豊富。今までは気恥ずかしかったかもしれないザ・おめかしなスタイルも、今季はトライしてみようと思えるほど多くのブランドが提案しています。例えば、白シャツにナロータイを合わせれば、あっという間に今季らしい装いに。マニッシュに寄せ過ぎずにボリューミーなスカートやシアーシャツとスタイリングすると女性らしさも相まって、今っぽいバランスに仕上がります」

また、タンクトップや肌が透けるシアー素材、ランジェリーのような肌見せ人気は継続。カジュアルに魅せるよりも、大人っぽさを醸し出すスタイルが増えている印象です。
「春夏から流行っているカットアウトは秋冬も継続の予感。中にはショーツのようなアンダーウェアを提案するブランドも。肌見せムードはまだまだ盛り上がりそうです。今季は淡いカラーのアイテムも豊富。秋だから、という固定観念に囚われずにスタイリングを楽しんでみては」(スタイリスト藥澤真澄さん)

02
Chic and Classylady ベージュトーンで魅せるシックなレディスタイル

端正なテーラリングスタイルをイメージしたルックには、ベージュトーンのメイクアップを主役に。今季様々なブランドから提案されているベージュ~ブラウンのアイシャドウ。アイラインで引き締めて、シックで現代的な淑女スタイルに。
ジャケット 税込58,300円/ズッカ(お問い合わせ:エイ・ネット 03-5624-2626)、ブラウス 税込30,800円/プレインピープル(お問い合わせ:プレインピープル 大丸東京店 03-5221-7448)、その他スタイリスト私物
ジャケット 税込58,300円/ズッカ(お問い合わせ:エイ・ネット 03-5624-2626)、ブラウス 税込30,800円/プレインピープル(お問い合わせ:プレインピープル 大丸東京店 03-5221-7448)、その他スタイリスト私物

HOW TO
Chic and Classylady ベージュトーンで魅せるシックなレディスタイル
ファンデーションを塗布後、1.のパウダーを目の下や頬の三角ゾーンなど、つやが欲しいところにブラシでひとのせ。ベージュ~ブラウンの目元を際立たせるために、ベースメイクはキメすぎず適度につやをまとったナチュラルスキンに。アイメイクは2.のパレット右下のマットなオレンジをまぶた全体に長方形をイメージしてのせる。次に目の際から二重幅まで太めに、3.のソフトマットなベージュカラーをオン。内側を薄く、外側に濃いカラーをのせて、新鮮かつ奥行きのある目元に。下まぶたは2.右上のベージュをのせて、瞳に明るさをプラス。最後に、4.で目の際にラインを入れて引き締め、端正なイメージに。口元はニュートラルな色みでシックにまとめて。


ITEMS

  1. 補正効果で肌の色合いを引き立てるマーブル模様のパウダー。


  2. クチュールのきらめきと色彩が目元をドレスアップ。3つの質感をセットしたパレット。


  3. ソフトマットとシマー、2種の質感の組み合わせを楽しめるデュアルエンドタイプのアイシャドウスティック。


  4. 1.5mmの極細芯で精巧なラインが描ける濃密発色のジェルライナー。

03
Makeup&Styling Point

Makeup&Styling Point
「ベージュのワントーンメイクに仕立てたいと思うと、ブラウンや濃いカラーで際を引き締めがち。あえて締め色を使わずに、アイホールの外側にオレンジカラーを入れて、ベージュは内側に。新鮮なバランスを楽しむのもアリです。またアイシャドウをマットに仕上げたかったので、お肌には程よいつや感を。色のトーンを合わせれば、異なる質感を組み合わせてもチグハグにならずに、むしろおしゃれに仕上がります」
Makeup&Styling Point
「今季大注目のジャケットスタイル。マニッシュな雰囲気でまとめるのはもちろん、ボウタイブラウスを合わせて、シックかつエレガントな装いに。仕事やプライベートのシーンにもきっと映えると思います。インナーによって表情をチェンジできるジャケットは、今季のワードローブのマストアイテムです」


レイヤードでひとひねりしたワンピーススタイルにブルーのアイカラーを掛け合わせたルック、肌見せニットで女性らしさを演出するセンシュアルなメイクをチェック。


PHOTOS:TAKESHI TAKAGI(SIGNO)
HAIR&MAKEUP:MAI OZAWA(mod’s hair)
STYLING:MASUMI YAKUZAWA(TRON)
MODEL:IO(TOMORROW TOKYO)
TEXT:NATSUMI YONEYAMA
produced by WWDJAPAN

EDITOR

DEPACO編集部

エディター YAMACO

2023年秋の新作コスメを使ったトレンドメイク、いかがでしたか?気になるアイテムはぜひDEPACOや店頭でチェックしてくださいね♪
肌悩み
  • 混合肌・ニキビ
好きなメイク
  • ビビッドカラーを使ったメイク
コスメの悩み
  • 唇の血色が悪い

入社後1年半、コスメのセレクトショップ「アミューズ ボーテ」で接客担当として勤務。「毎日イメチェン」をモットーに、メイクもヘアも気の赴くままにコロコロ変えるのが好き。特にビビッドカラーのコスメにときめく。趣味は音楽を聴くこと、太陽の光を浴びること。

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