唇がふっくらと豊満であるほどに、若々しい印象に見えますよね。実はメイクで簡単に唇を立体的に見せる方法があります！まず一つ目に、ハイライトを使う方法です。

ハイライトを上唇の山部分に塗るというテクニックです。ハイライトが光を集めて、口元にメリハリが生まれます。人中の長さを短縮させたかのようにも見え、立体的な口元を演出することができるのです。 〈エトヴォス〉のハイライトは、オイルのツヤ感で、ふっくらとした光が宿ります。しっとりとしたなじみやすいテクスチャー。

唇はリップペンシルを使えば、簡単に形を補正する事ができます。特に唇が薄い人は、リップペンシルを仕込んでおくだけで、顔の印象もガラリと変わるはずです。 ナチュラルなので唇との相性が良いベージュのリップペンシルです。リップペンシル初心者さんにもおすすめしたいのがこちら。

そして洒落た印象になれる〈ルナソル〉のこなれベージュ。唇の丸みや質感を際立ててくれるのも嬉しいポイント。とろけるような塗り心地と、生っぽい色ツヤが魅力です。

＜HOW TO＞

1. 唇のエッジに合わせて、ペンシルでアウトラインを描きます。上下の比率が1:1だと上品な印象に。私の場合は、上唇が薄いのが悩みなので、上唇のみふっくらとオーバーに描いています。
2. そのあとにリップを直塗りで重ねればOK！唇のコンプレックスは、リップペンシルで簡単に解消できます。

続いては「グラデーションリップの塗り方」です。特にここでおすすめしたいのが、赤リップのグラデーション塗り！赤リップって難易度が高く、ちょっと勇気がいる…という方も多いのではないでしょうか？だからこそしっかりくっきり輪郭を取る塗り方ではなく、グラデーションのようなぼかすテクニックを使うことで、赤リップを楽しむことができるのです！ 〈エムアイエムシー〉の赤リップをチョイス。日本人の肌になじむシアーなクリアレッドで、とても使いやすい赤リップ！スキンケア設計のルージュなんです。 口紅を唇中央に乗せ、輪郭を指もしくはブラシでぼかしながらグラデーションを作ります。こうすることで唇が立体的に見える視覚効果があります。

ちなみにアイメイクは定番で持っておきたい〈ルナソル〉のベージュパレットを使用しました。肌そのものの美しさを際立てるような(※)、美しいワントーンの目元に仕上がります。今回はリップメイクが主役なので、アイホールに右上を、二重幅と下まぶたに右下を塗り、2色だけを使ってシンプルに。

※メイクアップ効果による

このような仕上がりになりました！赤リップを塗るだけで、一気に顔やまとう空気感がドラマティックになります。そしてちょっとしたテクニックによるたったの数ミリで、唇はふっくらと立体的に見えるので、試さない手はありません！リップテクを駆使して、簡単に顔の印象までも操っていきましょう。