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【ママ美容:前編】Vol.10 よこみねさやか(イラストレーター)<Switching Story ~“母”の顔と“私”の顔~>

【ママ美容:前編】Vol.10 よこみねさやか(イラストレーター)<Switching Story ~“母”の顔と“私”の顔~>

DEPACO編集部
エディター 高梨
2025/04/02

出産すると体調や体形もこれまでの自分とは全く違うものに。今までとは異なる美容の悩みを抱える女性も多いはず。また、女性としての生き方と母としての人生の両立を難しいと感じる人や、今後のキャリアについて悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そんな人たちの美や人生のヒントになるように、仕事と家庭、2つの顔を持ち、母になったことでさらに美しく輝いている女性にフォーカスし、連載します。

第10回はイラストレーターとして活躍され、二児の母であるよこみねさやかさんです。

01
イラストの仕事をする前はモデルやテレビでリポーターをされていたかと思います。きっかけを教えてください。

当時は福岡に住んでいたんですけど、大学生の時に天神でスカウトしていただいて仕事を始めることにしました。それまで人付き合いとか友達を作るのが苦手なほうだったので自分としては意外だったんですが、せっかくの機会でしたし、変われるかもしれないと思って挑戦することにしたんです。
でもリポーターのように喋る仕事はすぐに向いていないということに気づきました。申し訳ないと思いつつ、10年ほど続けていました。

イラストの仕事をする前はモデルやテレビでリポーターをされていたかと思います。きっかけを教えてください。

02
イラストの仕事をするようになったのはいつ頃からですか?

大学は芸術系の学科にいたので、リポーターとして出演していた番組のスタッフから出演者の似顔絵を描いてみないかと言われて、番組の素材として使ってもらうようになったのが最初です。それをきっかけに描く楽しみが再燃して、ブログでイラストや落書きみたいなものを載せていたら、地元のフリーペーパー制作をしている方がそれを見てくれたようで、4コマ漫画の仕事をいただきました。
その時にやっぱり絵を描く仕事はいいなと思いました。じっくり考えて1コマに落とし込んで、それを誰かが面白がってくれると、伝わったことが感じられるんです。それがとってもうれしくって、人に何かを伝えるなら絵を描く手段のほうが私には向いていると改めて思いました

イラストの仕事をするようになったのはいつ頃からですか?

03
絵を描くことは元々好きだったんですか?

子どもの頃から絵を描いては、セロハンテープで冊子のようにまとめた漫画や絵本を描くことが大好きだったので、漠然と私は絵を描く人になるんだろうなと、ずっと思っていたんです
学校でも人と喋るのは得意じゃないので学級新聞を作る係になったりとか、運動会でも競技で活躍しそうな人たちを盛り立てる装飾をがんばったりしていていました。

絵を描くことは元々好きだったんですか?

04
20代後半に上京しようと思われたきっかけを教えてください。

リポーターの仕事もしながらイラストの仕事をしているうちに、30歳になる前に絵を描く仕事に絞って、環境も変えて1からやってみたいと思うようになって、それまでの仕事を全部辞めて東京に来ました。
このままなぁなぁな感じで続けていくと先が見えているような気もしていましたし、チャレンジもせずに諦めてしまうことも悔しかったんですよね。あと誰にも頼れないけど、心配性な両親からも干渉されない状況でがんばってみたかったんです。
そうはいってもどうしても福岡時代に知り合った方に頼るような状況もあって、少しテレビに出る仕事をやりながらアルバイトで繋ぎつつ、自分の作品を持って出版社に売り込みに行ってました。

05
SNSをはじめたのはいつ頃からですか?

SNSは福岡にいた頃からX(旧Twitter)を少しやっていて、Instagramもまだ誰も使っていなかったんですがアカウントは持っていました。ガジェットを調べるのが大好きで、iPhoneを使い始めた時にもApple社のニュースを読みあさっていて、新しいアプリを片っ端から試していた中にInstagramがあったんです。
最初はテレビに出る仕事をしてたので、食べたものなどを投稿したりしていましたが、フォロワーがそんなにいるわけではなかったので今のようにバズることもなくて。
なので本格的に絵日記を投稿するようになったのは息子が生まれてからなんです。

パパ・ママとまめくん・ゆめこちゃんとのクスリと笑える会話など、日常を描いた投稿が人気
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06
Instagramを育児記録にしようと思ったきっかけは?

自分の記録として「ほぼ日手帳」のA5サイズに1日1枚、その日に起こった出来事を絵日記にしていたので、これを写真に撮ってInstagramに投稿するのもありだなと思って、「#育児日記」とハッシュタグをつけて投稿するようになりました
そうしたら、ちょうどその頃からみなさんがハッシュタグ検索をしはじめた時期だったこともあって、たくさんの方が見てくれるようになったんです。当時、密室育児がつらいと感じていた時期でしたし、東京にはそんなに友達もいなかったので、「うちも同じです」「分かる。大変だよね」というコメントが本当にうれしくて、投稿を続けることができました
それまでは作品を持ち込みに行ったり、誰かが断った急ぎの仕事を受けて次に繋がるような感じで仕事をしたりしてたんです。なので、初めて指名でイラストの依頼をいただいた時はびっくりしたと同時に、どんなことでもやり続けることって意味があるんだなと実感しました
最初の仕事は育児日記を本にしませんかという書籍の依頼でした。インスタ投稿をはじめて10カ月ぐらい経ち、フォロワーが1万人ぐらいの頃だったと思います。それからいろんな出版社から仕事の依頼が来るようになりました。

2020年には息子まめくんの考えた物語に絵を付けた絵本の出版も
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07
絵日記のテーマを決める時に意識していることはありますか?

絶対にネガティブなことは描かないようにしています。それは絵日記だけでなく、他の仕事でもお断りするようにしているんです。
その出来事を絵に落とし込むために何度も思い返すことになるので、早く忘れたいのにその時の細かいところまで思い出してしまって、また嫌な気持ちになってしまうんですよね。なので、いつ読み返しても楽しかったことしか描いていない絵日記にしようと思っています
子どもと一緒にいると起こって欲しくないことが山ほど起こりますよね。その中からどれがトピックとしていいかなと考えながら子どもたちを観察してると、どんなことも面白いと思えるようになって、毎日が楽しいこと探しになったんです。子どもたちはとんでもないことをやらかしてくれるので、選びきれないくらいネタは尽きないですし、テーマを探す行為がポジティブシンキングの癖づけになりました
大変だったけど笑えることを残しているので、ちょっと行き詰った時にはお酒を飲みながら自分のInstagramを読んで、楽しく過ごせている自分を確認することもあります

絵日記のテーマを決める時に意識していることはありますか?
絵日記のテーマを決める時に意識していることはありますか?

08
継続するためにどんなことを心がけていますか?

毎日やろうと決めたら5分でいいからやる。逆にそれしかできないんです。技術やセンスがないぶん、毎日同じことだけは続ける、ということが私の強みだと思うので。
いろいろなタッチで絵を描くんですが、絵日記は1枚を3分ぐらいで描ける一番手間のかからない絵柄にしています。そうでないと毎日続けられないと思って、ディテールを削りに削って今の形になりました。
最初は子どもの服装もその日に着ていたものを律儀に描いていたんですけど、やっぱり時間がかかってしまうんです。ある時、夫から服の色を固定にしたら簡単だし、キャラクターとして覚えてもらいやすくなるとアドバイスされ、それからは塗りを考える必要がなくなったのでラクになりました。
今はInstagramも1投稿で何枚も載せられるようになったので、複数枚描くようにしてより見ていただけるようにしています。

継続するためにどんなことを心がけていますか?

09
妊娠されてから仕事に対する意識や取り組み方に変化はありましたか?

息子を妊娠するまでは納期まで時間に余裕がない、急ぎの仕事を依頼されることが多かったのですが、妊娠がわかったときに依頼主から徹夜はさせられないと気を遣っていただくようになってしまい、仕事も減ってしまいました
時間だけはたっぷりあるのに、仕事があまりない状況は不甲斐なかったですね。

10
ご出産後、子育てと仕事を両立されてきた中で、悩まれたり、難しいと感じたりしたことはどんなことでしたか?

書籍の仕事をいただいたとき、作業に入ってから、やっぱり思うように進められなくて悩みましたね。
泣いている子どもを何とか泣き止ませてあげなきゃと思っても、そんなに簡単にできるわけもなく、コントロールできないのに何とかしようと悩んでしまって。でも本当の意味で子どもは自分とは違う人間なんだと割り切れてからは、仕事の受け方を変えるしかないと切り替えるようにしました

ご出産後、子育てと仕事を両立されてきた中で、悩まれたり、難しいと感じたりしたことはどんなことでしたか?

11
それを解決するために心掛けたことや、変化したことはありましたか?

仕事を受ける時に、子育てしているなかでどうしても無理な時があることを了承していただけるよう、お願いしました。私もなるべくわがままを言いたくなかったんですが子どものことはどうにもならないので、そういう形でも大丈夫な仕事だけ受けるようにしました。結果的に、連載以外の新しい仕事は半分ぐらいに減ってしまいましたが、ストレスはなくなりました。本当は全部受けたかったんですけど、ちゃんと状況を伝えて断る勇気も必要なんですよね
娘を妊娠した頃は子育ても仕事も一番忙しい時期だったので、フリー編集者の夫と仕事を統合させて法人化することにしました。それまでは報連相もうまくいかなかったのに会社にしたら、お互いのスケジュールが自然に分かるようになって、動きやすくなったんです。
お金の面でも“家計”ではなく“経理”になり、二人で把握することにしたら、いろんなことがスムーズになりました。それまではほとんどワンオペだったんですが、私の仕事が忙しい時は保育園に連れて行ってくれたり、家で食事をするしないとか、夫の状況も伝えてくれるようになりました。私が一番苦手な交渉事やマネジメントも業務として引き受けてくれるようになったので、法人化して本当に良かったです。
お互いの稼ぐ金額も分かるようになったので夫が私をちょっと見直してくれて、大事な仕事の時は私のために仕事を休んでくれることもありました。
そんな私たちのチームプレーを見て、息子も娘にミルクをあげている時に手伝ってくれるようになって、息子をワンオペで子育てしていた時とは違って、娘は家族で育ててきた感じがあります

それを解決するために心掛けたことや、変化したことはありましたか?

12
仕事と家庭の自分を「スイッチ」するために心がけていることはありますか?

絵を描くことは私が一番好きなことですし、テーマとして子どものことを描くことが多いので、「スイッチ」する必要がないんです。家族と一緒に過ごしていればネタは見つけられるので、ONとOFFを意識したことはありません。

13
子育てで心がけていることはどんなことですか?

夫婦としては、子どもが小さい頃は約束を守ることを心がけていましたその場のノリで言ったことだったとしても必ず実行するようにしたんです。小学生になった息子は、これまで私たちが約束を守ってきてくれたという認識を持ってくれているので、最近では代案や日程変更の交渉にも応じてくれるようになりました。
心がけていることは、なるべくなんでも子どもと一緒にやるようにすることです。私が仕事をしている隣で宿題をさせたり、私もゲームが好きなのでオンラインゲームは必ず参加しています。オンラインゲームって学校でもトラブルになることがあるので、子どもたちの遊び方を見ていて何か良くない展開だなと感じる時は、参加している子を注意することもあるんです。
今、どんなことが子どもにとって楽しくて、何をやりたいと思っているかを知っておきたいと思っているので、YouTubeも一緒に観て感想を言い合ったりします。基本的には子どもが観たいものを観ますが、関連でどんどん違う動画が出てきても内容を見て私が適切かどうか判断できますし、子どもが判断する時も、私が急に覗き込んできても困らない、健全なものを選ぶ力を育ててほしいと思っています。でもやっぱり面白いという理由で表現がキツイものを見ていることもあるので、「これどうなの?」と言うこともあります。最近は、私がどういうものを好んでいるのかはある程度分かってくれているので、観てよいものかどうか相談してくれるようになりました。

外で打ち合わせや人と会うようなONのときはスカートを選ぶなどでおしゃれを楽しむそう
外で打ち合わせや人と会うようなONのときはスカートを選ぶなどでおしゃれを楽しむそう

後編では体調管理で気をつけていることや愛用アイテムについて伺いました。

<よこみねさやかさんプロフィール>
大学在籍時からモデル業を経験し、九州のテレビ番組でリポーターとして活躍するが、イラストレーターを目指し上京。第一子出産を機にInstagramに投稿した育児絵日記が話題となり、以降、息子、娘との日常を描いた子育て漫画が人気を博している。著書に『まめ日記』(かんき出版)、『まめ日和』(光文社)、『ちんちんぼうずのだいぼうけん』(KADOKAWA)、電子書籍『へたのよこずき1・2』(主婦と生活社)などがある。現在は『CHANTO WEB』『FRaU web』をはじめ多数のメディアにて連載中。
Instagram:@sayakayokomine

編集/㈱メディアム 成田 恵子、執筆/北村 文、撮影/三浦 藤一


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EDITOR

DEPACO編集部

エディター 高梨

よこみねさん独自の育児やご主人のユニークな考え方は目から鱗のことが多くて、育児日記の更新が毎回楽しみです!辛かったことはネタにしていないと伺い、ポジティブな読後感を得られる理由がわかった気がしました。
肌悩み
  • シミ・たるみ
好きなメイク
  • 素肌風ベースにリップしっかりめ
コスメの悩み
  • メイクの引き算が難しい

旅行誌の出版社で編集職を10年以上経験。出産を機にキャリアを見つめ直し、今後は大好きな美容の情報発信をしたいという想いでDEPACO編集部へ。美容はスキンケアやベースメイクでの“土台作り”が好き。趣味は旅と料理。

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