Spring is coming!

可憐な花たちとメイクアップで高揚感に満ちた春のムードを

Mode Style

鮮烈な色たちを味方につけて
エナジー溢れるモードを表現

ちょっぴりチャレンジングな、深く、鮮やかな赤リップ。このアイテムをメイクに取り入れる場合、目元やチークは引き算するのがセオリーでしたがこの春はあえて“盛る”方向で。パールが効いたブロンズ色のシャドウで深みと奥行き^*を出し、ソフトなコーラルチークで強さの中に柔らかさと華やかさを演出。メイクに合わせた花々はちょっぴりエキゾチックに。真っ赤なボタンイチゲ、ユニークな色と形のオレシジューム、個性的なフォルムの葉を持つグレビリアなど、産地の異なる花や植物を組み合わせました。メイクと花々の相乗効果で、生命力を感じるモードスタイルに！

* メイクアップ効果で陰影をつけること

Spring is coming!

可憐な花たちとメイクアップで
高揚感に満ちた春のムードを

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Feminine Style

スイートな中にアンニュイな
ムードを潜ませた大人のフェミニン

New Basic Style

クリーン＆シック。定番カラーを
オシャレにアップデート

Mode Style

鮮烈な色たちを味方につけて
エナジー溢れるモードを表現

Make-up Point

EYE

繊細な光を放つ影色で
端正な美と強さを目元に

目元はあえて抜かず、上まぶたと下まぶたにしっかり影色をのせて彫り深^*な目元に。まつげを上げることで、瞳に光を入れてアクティブさも。

* メイクアップ効果で陰影をつけること

LIP

潔く、くっきり発色させて
リップをメイクの主役に！

つややかで深い赤をしっかり、輪郭通りに塗ってメイクの主役らしい華やかなムードに。

How To Make-up

BASE

唇にインパクトある色をのせる際には、肌は軽やかに仕上げるのがセオリー。Cをスキンケアで乳液などを伸ばすときのように顔全体に広げて明るさ^*を仕込む。クマやシミなどが気になる場合には、みずみずしいリキッドタイプのコンシーラーでカバーを。

* メイクアップ効果によるもの

EYE

Bをまぶた全体に淡くぼかし（1）、Aを上まぶたの目尻側1/3と下まぶた全体に指でのせる（2）。光沢ある影色ならば重くならず、洒落感と立体感^*を目元に仕込める。まつげを上げて、黒のマスカラを塗ることで瞳にイキイキとした光を取り入れて。

* メイクアップ効果で陰影をつけること

CHEEK

チークは甘くないカラーを選んで大人ムードに。Dを頬の真ん中よりやや高い位置から少し引き上げるようにフェイスラインに向かってぼかす。くっきりとは発色させず、パールの華やかさをほんのり感じさせる程度に。

LIP

鮮やかな色を臆さず、大胆に塗るのがこの春のおすすめ。Fを輪郭通りに直塗り。唇を軽く擦り合わせて色を広げつつ、定着させる。

NAIL

Eを2度塗りしてつややかに。シックなベージュで大人の余裕を。

Spring Flowers

強いカラーの花にはベージュ系を
組み合わせることで春らしさを

赤やオレンジなど、濃く強い色の花を使いつつ春の雰囲気を出す場合には、淡いベージュを組み合わせることで柔らかさを加えます。今回は“シャルロット”という種類の大ぶりで花びらの多い赤とオレンジの花びらを持つラナンキュラスがメインなのですが、ピンクベージュの小ぶりなバラでソフトなムードをプラス。また、小ぶりなピンクベージュと赤のバラがぴょんぴょんと飛び出すデザインにすることで、花束に動きと愛らしい表情を。

＜使用した花材＞

ラナンキュラス、バラ

岡田知子

雑誌、広告、TVなど多方面で活躍するヘア＆メイクアップアーティスト。確かなテクニックとセンスを活かし、トレンドを取り入れつつ魅力を最大限に引き出すヘアメイクのファン多数。女優やタレント、アーティストからも絶大な支持を得ている。
Instagram : @tomokookada

篠崎恵美

花や植物にまつわる多彩なクリエイションを行う。ショップのディスプレイや広告、CM、ミュージシャンのMV、ブランドとのコラボレーションなど、花にまつわる多彩なシーンで活躍。また、週末限定のフラワーショップ「edenworks bedroom」、ドライフラワーショップ「EW.Pharmacy」、植物のコンセプトショップ「conservatory by edenworks」、花と人を繋ぐフラワーショップ「ew.note」など様々なショップを展開している。
Instagram : @edenworks_