フカヒレや日本酒も…!ご当地の特産品がコスメに!【ふるさとコスメ】
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特産品も、隠れた地元食材も。意外なものをコスメに活用!
私たちが旅行先で食べたり、お土産にしたりする特産品。古くから地元に根付いていた食物や植物を上手に活用して、コスメの原料にしているのがユニークです♪「これがコスメになるなんて!」と驚く素材もあって、その土地ならではの知恵に感心させられます。
各地の風景が思い浮かぶような原料が使われていて、それが環境配慮などSDGsにもつながる【ふるさとコスメ】を、ぜひチェックしてみてください。
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【北海道】ICOR (イコ) 日本酒
ニセコ羊蹄山の雪どけ湧き水を活かすホリスティックビューティブランド。ニセコ羊蹄山の麓にある老舗酒蔵「二世古酒造」で造られた純米酒を使ったスキンケア製品が評判です。
【使われている特産品】ニセコの雪どけ湧き水で仕込んだ純米酒
米の発酵によって生まれた純米酒(※1)には、アミノ酸(※1)をはじめとするスキンケア成分が含まれています。昔から「酒蔵で働く人の肌は美しい」と言われたり、化粧水代わりに使われたりするほど、日本酒と美容の関係は深いものでした。
※1 コメ発酵液(保湿・整肌成分)
湧き水(※2)と純米酒(※1)をベースに、豊富なスキンケア成分を配合した美容液をたっぷりと含ませたフェイスマスク。肌にハリやうるおいを与えるので、スペシャルケアにぴったりです。
※2 基材
純米酒(※1)だけでなく、その製造過程で生まれた酒粕(※3)も配合。さらに、北海道産の米ヌカ油(※4)なども加えて、水分と油分をバランスよく仕上げた保湿クリーム。肌馴染みがよく、ベタつきにくい使用感です。
※3 保湿成分
※4 保湿成分
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【富山】LALAHONEY(ララハニー) ハチミツ
美しい山・海・川の自然に恵まれた"富山の素材"を使った自然由来成分のコスメ。立山連邦の雪解け水を水源とする「常願寺川の清水」や、富山湾の深部にあるミネラル豊富な「海洋深層水」を基材にし、地元素材と組み合わせています。
【使われている特産品】地元の養蜂家が採蜜したハチミツ
地元の養蜂家がこだわって採蜜した、無添加・無精製・非加熱濃縮のハチミツは、保湿などのスキンケア成分として活用。ハチミツだけでなく、養蜂で採取できる蜜蝋(※5)やローヤルゼリー(※6)も、余すところなく使っています。
※5 保湿成分
※6 整肌成分
〈ララハニー〉がこだわる素材、富山のトウキの葉から抽出したトウキ葉エキス(※7)を使い、コールドプロセス製法で作った石鹸。植物油脂とともに保湿成分として配合しているのが、蜜蝋(※5)。しっとりとした洗い上がりが特徴です。
※5 保湿成分
※7 整肌成分
美容液のようなとろみのあるテクスチャーで、肌をすこやかに保ち、保湿もできる化粧水。トウキ葉エキス(※7)をメインに、ハチミツ(※8)も配合。ほのかに広がるローズウォーターの香りも心地いい。
※7 整肌成分
※8 保湿成分
04
【宮城】MARINUS (マリナス) フカヒレ
サメの水揚げ量日本一を誇る気仙沼は、高級食材としても有名なフカヒレの産地でもあります。そのフカヒレ(フカコラーゲン)(※9)をはじめ、気仙沼の豊かな自然素材を先端技術で配合した化粧品です。
※9 サクシノイルアテロコラーゲン(保湿成分)
【使われている特産品】
気仙沼で水揚げしたサメのヒレ(フカヒレ)を使用。そのヒレを完全利用することを大切にしながら、食用には適さない尾びれ上葉部から豊富なフカコラーゲン(※9)を抽出しています。非加熱加工によりコラーゲンの構造が壊れず、本来の保湿機能が保たれています。
気仙沼産のフカコラーゲン(※9)を活かした、とろみのある化粧水。ハマナス花エキス(※10)、ユズ種子エキス(※11)といった気仙沼の植物から抽出した成分も配合。ミストタイプで、日中でも手軽にうるおい補給ができます。
※9 サクシノイルアテロコラーゲン(保湿成分)
※10 整肌成分
※11 エモリエント効果
肌にうるおいを与える美容液。フカコラーゲン(※9)をはじめとした気仙沼にゆかりがある成分に、植物オイルやセラミド(※12)などの油分成分をバランスよく配合。肌馴染みがよく、しっとりとした使用感です。
※12 保湿成分
05
【大阪】WILD YUZU(ワイルドユズ) ゆず
大阪・箕面(みのお)の希少な里山資源、原種の「実生(みしょう)ゆず」を活用したスキンケア製品やライフケア製品を展開。ゆずの他に加える原料も、植物や自然由来の素材にこだわっています。
【使われている特産品】
18年の歳月をかけて結実し、強い生命力があるという原種のゆず。ゆずの果肉はもちろん、果皮やワタ、種に含まれた成分を余すところなく使用しています。
爽やかなユズの香りと、スーッとした清涼感が心地いい、頭皮・ボディ向けのミスト。ユズ果実水(※13)に、ペパーミント(※14)やラベンダー(※15)などの天然植物成分を配合。日中のリフレッシュにもぴったりです。
※13 頭皮・皮膚へうるおいを与え、乾燥を防ぐ。皮膚を柔軟に保つ。
※14 ペパーミントの香りにより毛髪・頭皮の不快臭を抑える。
※15 ラベンダーの香りにより毛髪・頭皮の不快臭を抑える。
洗顔後、これひとつでスキンケアができる多機能ジェルクリーム。みずみずしいテクスチャーでさっぱりとした使い心地ながら、保湿が叶い、肌にハリを与えます。
06
【奈良】THERA(テラ) 当帰&ホタテ貝殻
奈良で育まれた健康美容文化に着目して、現代的なアレンジを加えたヘルスアンドビューティブランド。文化や思考、原料など、古来の知恵から生まれたスキンケア製品やアロマオイルなどがそろいます。
【使われている特産品】
奈良県で栽培している日本古来のハーブ・大和当帰(※16)。長らく使用されずにいた葉の部分を活用しています。
特産品ではありませんが、ホタテ貝殻を原料にした胡粉(ごふん)(※17)もコスメに。こちらは、飛鳥・奈良時代、平安時代に社寺の装飾に使われた絵具で、奈良の歴史を感じられる素材です。
※16 保湿成分・香料
※17 顔料
ほのかな香りも楽しめる、大和当帰(※16)を使用した石鹸。加熱せず、ゆっくり時間をかけて乾燥・熟成させることで天然の成分が自然な形で溶け込むコールドプレス製法を採用。シルクのハンカチとラッキーチャーム(御守)付きで、ギフトにもぴったりです。
※16 保湿成分・香料
胡粉(※17)の発色のよさを活かしたネイルポリッシュは、万葉集に登場する草木花をイメージしたカラーバリエーションが素敵。速乾性、お湯でオフできる、匂いが少ないなど、うれしい要素も備えています。
※17 顔料
故郷や旅先など思い入れのある土地の特産品といえば、「食べ物」という印象が強いですが、「コスメとして使う」という考え方も新鮮ですね♪
【ふるさとコスメ】には、今回ご紹介したブランド以外にも、魅力あふれるご当地コスメがたくさんそろっています。その土地のことを思いながらチェックしてみてください。
EDITOR
大丸・松坂屋 本社
化粧品バイヤー 寺井
直近5年間、大人のためのセレクトショップでファッションを楽しみながら勤務。今は大人女子の悩みに寄り添うコスメを極めたく探求中です!最近の関心はもっぱら『ウェルネス』。生活環境の改善に取り組んでいる。
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日本の各地には、私たちがまだ出会えていない"優れたご当地コスメ"があるはず!そんな思いでスタートした【ふるさとコスメ】。
知る人ぞ知るご当地化粧品を一堂に集めて、DEPACOで展開しています。
北は北海道、南は沖縄の全国から、担当バイヤーが14ブランドを厳選。その土地ならではの素材や環境を活かした、個性豊かなコスメの魅力を発信しています。