コスメ初心者の“わからない”に100問100答!教えて小西SAAAAAN!【スキンケア編】
DEPACO編集部
エディター 高梨
2023/10/06
01
累計受験者数123万人の「日本化粧品検定」と、そのキーパーソン・小西さんとは?
■日本化粧品検定
化粧品や美容に関する幅広い知識を身につけることができる文部科学省後援の検定試験(※)。
学ぶことで、よりキレイな自分を目指せるだけでなく、化粧品・美容業界を中心としたキャリアアップにもつながるのが魅力。
累計受験者数は123万人(2023年6月末時点)を突破した美容業界最大級の検定です。
※1・2級
無料でいつでもWeb受験ができる「日本化粧品検定3級」も、好評実施中。まずは3級から、気軽にスタートするのがおすすめです。
■小西さやかさんプロフィール
コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定協会代表理事。科学的な視点から時短でキレイをかなえる“なまけ美容”を提唱。各種協会顧問やメディア取材などで幅広く活躍中。著書は「美容成分キャラ図鑑(西東社)」など13冊、累計発行部数60万部を超える。
化粧品や美容に関する幅広い知識を身につけることができる文部科学省後援の検定試験(※)。
学ぶことで、よりキレイな自分を目指せるだけでなく、化粧品・美容業界を中心としたキャリアアップにもつながるのが魅力。
累計受験者数は123万人(2023年6月末時点)を突破した美容業界最大級の検定です。
※1・2級
無料でいつでもWeb受験ができる「日本化粧品検定3級」も、好評実施中。まずは3級から、気軽にスタートするのがおすすめです。
■小西さやかさんプロフィール
02
スキンケア全般の疑問アレコレ【Q40~48】
それでは早速、スキンケア編の疑問のアレコレ、スタートです!
【Q40】乳液やクリーム、美容液って本当に全部必要?
A.肌悩みがあるなら、それを解決するのに適した美容液を使うのがおすすめ。また、乳液とクリームは両方とも肌に油分を足して、水分が蒸発しないようフタをするためのアイテム。油分のバランスが異なるため、多くのメーカーで両方使うことが推奨されています。皮脂が多く油分をつけすぎたくない方は乳液だけでもOK。乾燥が気になる場合は重ねづけを心がけて。
【Q41】乳液とクリームの違い、イマイチわからない!
A.配合されている油分量が異なります。一般的に乳液よりもクリームのほうが油分は多めです。そのため、皮脂が多くサラッと仕上げたい方は乳液を、より保湿力を求めるときは乳液とクリームを使うのがおすすめ。
■DEPACO編集部のおすすめアイテム【乳液】
“樹木の恵み”に着目したコスメを展開する話題のブランド〈バウム〉。乳液は2タイプあり、こちらはさらっとしたテクスチャーでみずみずしく角質層に浸透して、肌をしっとりと整えられるもの。森林浴しているような清々しい香りも◎です!
■DEPACO編集部のおすすめアイテム【クリーム】
リッチなコクがあり、一晩中うるおいで包み込まれる夜用クリーム。心地よく肌に溶け込むようになじみ、ベタつきにくいテクスチャーが魅力で、幅広い世代から支持されています。同シリーズの朝用クリームも人気で、朝・夜で使い分けるクリームの代表格。
【Q42】なかなか使いきれない化粧水。ずっと同じものを使い続けてもOK?
A.使用期限の記載がないコスメは、未開封で適切な保管条件のもとで製造後3年間、品質の安定が保たれるようにすることとされていますので、未開封でも3年以内に使いきりましょう。開封したら1年が目安です。いつも使いきれないという方は同時期にいろいろな化粧水を使ったりせず、同じものを1本使うようにしてみて。
【Q43】スキンケア製品って、同じブランドでラインづかいしたほうがいいもの?
A.同じラインのなかでそれぞれの相性を計算して作られているので、ラインづかいがおすすめ。ラインづかいすることで、目的に対して最大限に効果を発揮できるよう、バランスよく仕上げられています。
【Q44】朝も夜もスキンケアはするもの?朝・夜同じアイテムでもいい?
A.朝も夜も、スキンケアは必要です!同じラインで朝用・夜用と分かれているアイテムは、それに従って。区別がなければ、同じアイテムを使ってOK。美容液は、配合している成分の特性によって朝・夜の向き不向きがあるので、確認が必要です。
【Q45】お風呂上がりは乾燥するっていうけれど、どれくらいの時間内でスキンケアに取りかかる?
A.ベストは上がってすぐですが、20分以内を目安にスキンケアに取りかかるよう心がけて。20分以上経つと「過乾燥」といって、入浴する前より乾燥した状態になるので、お風呂上がりは可能な限りすぐスキンケアを行いましょう。
【Q46】お風呂上がりに時間がない…!最低限したほうがいいスキンケアは?
A.できれば、化粧水と乳液はつけておきたいもの。その時間もなさそうなら、水分補給+保湿+フタの役割を果たすオールインワンタイプのものを塗っておくとよいでしょう。また、お風呂上がりは子供の世話で時間がないけれど、落ち着いてからきちんとスキンケアをしたいという方は、保湿力の高い化粧水をひと塗りしておき、寝る前までに再度、化粧水、美容液、乳液、クリームといったお手入れを追加で行うのもおすすめです。
【Q47】スキンケアは同じアイテムを継続して使うべき?コロコロ替えても大丈夫?
A.化粧水や美容液といった肌に「足す」アイテムは、ご自身との相性を見極めるなら3カ月は同じアイテムを使うことがおすすめ。日によって替えると、どの製品の効果かわかりにくいというデメリットも。一方、クレンジングや洗顔といった「洗い流す」アイテムは、オイルやクリームなど2~3タイプは持っておいて、その日のメイクの濃さや肌状態に合わせて替えましょう。私は、ナチュラルメイクの日はクリーム、ウォータープルーフのマスカラを使った日はオイルというように、クレンジングアイテムをその日のメイクに合わせて使い分けています。
【Q48】スキンケア商品はにおいがないほうが好き。どういうアイテムを選ぶといい?
A.まずは、「無香料」のものを選んでみて。ただし、「無香料」とは「合成香料を配合していない」という意味だから、原料や精油の香りがすることも。これらの香りもしないほうがいいなら、「無香性」というにおいを感じにくいコスメもあるので、探してみて。
■DEPACO編集部のおすすめアイテム【化粧水】
無香料、無着色、ノンアルコールで作られた化粧水で、保湿をしっかり行うシンプルなスキンケアにぴったりです。同シリーズの「さっぱりタイプ」「とてもしっとりタイプ」も無香料。継続して使いやすいプライスも魅力的です!
A.肌悩みがあるなら、それを解決するのに適した美容液を使うのがおすすめ。また、乳液とクリームは両方とも肌に油分を足して、水分が蒸発しないようフタをするためのアイテム。油分のバランスが異なるため、多くのメーカーで両方使うことが推奨されています。皮脂が多く油分をつけすぎたくない方は乳液だけでもOK。乾燥が気になる場合は重ねづけを心がけて。
【Q41】乳液とクリームの違い、イマイチわからない!
A.配合されている油分量が異なります。一般的に乳液よりもクリームのほうが油分は多めです。そのため、皮脂が多くサラッと仕上げたい方は乳液を、より保湿力を求めるときは乳液とクリームを使うのがおすすめ。
■DEPACO編集部のおすすめアイテム【乳液】
■DEPACO編集部のおすすめアイテム【クリーム】
【Q42】なかなか使いきれない化粧水。ずっと同じものを使い続けてもOK?
A.使用期限の記載がないコスメは、未開封で適切な保管条件のもとで製造後3年間、品質の安定が保たれるようにすることとされていますので、未開封でも3年以内に使いきりましょう。開封したら1年が目安です。いつも使いきれないという方は同時期にいろいろな化粧水を使ったりせず、同じものを1本使うようにしてみて。
【Q43】スキンケア製品って、同じブランドでラインづかいしたほうがいいもの?
A.同じラインのなかでそれぞれの相性を計算して作られているので、ラインづかいがおすすめ。ラインづかいすることで、目的に対して最大限に効果を発揮できるよう、バランスよく仕上げられています。
【Q44】朝も夜もスキンケアはするもの?朝・夜同じアイテムでもいい?
A.朝も夜も、スキンケアは必要です!同じラインで朝用・夜用と分かれているアイテムは、それに従って。区別がなければ、同じアイテムを使ってOK。美容液は、配合している成分の特性によって朝・夜の向き不向きがあるので、確認が必要です。
【Q45】お風呂上がりは乾燥するっていうけれど、どれくらいの時間内でスキンケアに取りかかる?
A.ベストは上がってすぐですが、20分以内を目安にスキンケアに取りかかるよう心がけて。20分以上経つと「過乾燥」といって、入浴する前より乾燥した状態になるので、お風呂上がりは可能な限りすぐスキンケアを行いましょう。
【Q46】お風呂上がりに時間がない…!最低限したほうがいいスキンケアは?
A.できれば、化粧水と乳液はつけておきたいもの。その時間もなさそうなら、水分補給+保湿+フタの役割を果たすオールインワンタイプのものを塗っておくとよいでしょう。また、お風呂上がりは子供の世話で時間がないけれど、落ち着いてからきちんとスキンケアをしたいという方は、保湿力の高い化粧水をひと塗りしておき、寝る前までに再度、化粧水、美容液、乳液、クリームといったお手入れを追加で行うのもおすすめです。
【Q47】スキンケアは同じアイテムを継続して使うべき?コロコロ替えても大丈夫?
A.化粧水や美容液といった肌に「足す」アイテムは、ご自身との相性を見極めるなら3カ月は同じアイテムを使うことがおすすめ。日によって替えると、どの製品の効果かわかりにくいというデメリットも。一方、クレンジングや洗顔といった「洗い流す」アイテムは、オイルやクリームなど2~3タイプは持っておいて、その日のメイクの濃さや肌状態に合わせて替えましょう。私は、ナチュラルメイクの日はクリーム、ウォータープルーフのマスカラを使った日はオイルというように、クレンジングアイテムをその日のメイクに合わせて使い分けています。
【Q48】スキンケア商品はにおいがないほうが好き。どういうアイテムを選ぶといい?
A.まずは、「無香料」のものを選んでみて。ただし、「無香料」とは「合成香料を配合していない」という意味だから、原料や精油の香りがすることも。これらの香りもしないほうがいいなら、「無香性」というにおいを感じにくいコスメもあるので、探してみて。
■DEPACO編集部のおすすめアイテム【化粧水】
03
クレンジング・洗顔の疑問アレコレ【Q49~56】
A.毛穴の汚れや角栓までしっかり落としやすい「オイル」、肌のうるおいを残しながら汚れを落とせる「ミルク」や「クリーム」、油膜残りが少なく脂性肌におすすめの「水系ジェル」が定番。最近人気の「バーム」は、洗浄力はほぼオイルと同じで、油膜感がやや残るので乾燥が気になる方におすすめです。
■DEPACO編集部のおすすめアイテム【クレンジング】
【Q50】クレンジングも季節によってタイプを替えるべき?
A.季節によって肌状態などが異なるので、替えるのがおすすめ。春夏は皮脂が多くなるので角栓ができやすく、また、汗に強いウォータープルーフタイプのコスメを使う方も多いと思うので、洗浄力の高いオイルや油系ジェルが◎。肌が乾燥しがちな秋冬は、ミルクやクリームを選んでみて。
【Q51】「ダブル洗顔不要」というクレンジング、本当に洗顔しなくていい?
A.洗い上がりの好みや肌質によって、どうするかは異なります。ジェルタイプなど、さっぱり洗い上がるものは洗顔不要でOK。オイル、バーム、ミルク、クリームは多少油膜が残るので、それが苦手な方は洗顔をプラスして。ニキビを防ぎたい方は、きちんと洗顔するほうがベターです。
【Q52】日焼け止めだけで過ごした日でもクレンジングは必要?
A.石けんでオフできるタイプの日焼け止めを使っているなら、洗顔するだけでも大丈夫。ウォータープルーフなど落としにくいタイプを使ったなら、ウォータープルーフ用のクレンジングや、洗浄力の高いオイルクレンジングを使う必要があります。
【Q53】クレンジング剤をお湯で流すタイミングは?
A.クレンジング剤がメイクとしっかりなじんだら、すぐに洗い流してください。いわゆる「クレンジングパック」の感覚でクレンジング剤をつけてから時間を置くと、洗浄成分が長時間肌に触れることになり、肌に負担がかかることがあるのでNGです。
※時間を置くタイプのクレンジング剤もあるので、各製品の使用方法をご確認ください。
【Q54】普段はメイクをそんなにしないし、水洗顔でもいい?
A.肌から分泌される皮脂は水洗いでは落ちません。メイクをしていない日もきちんと洗顔料を使って、ぬるま湯で洗いましょう。夜だけでなく、朝も洗顔料を使うのがベターです。ただし、アトピー肌の方などで皮膚科医の先生から洗顔料を使わないようにいわれている方は、ぬるま湯洗顔に留めておきましょう。
■DEPACO編集部のおすすめアイテム【洗顔料】
【Q55】洗顔をするときにいい水の温度ってある?
A.32~34℃のぬるま湯で洗顔して。ぬるま湯というと人肌より少し温かい36~38℃のお湯を使う方が多いのですが、肌の表面温度と同じ32~34℃の少し冷たく感じるぬるま湯で洗うのがおすすめです。この温度が、肌の皮脂を取りすぎず、汚れを落とせるといわれています。これ以上高い温度だと肌に必要なものまで落としすぎることがあるので注意!
【Q56】酵素洗顔って何?
A.酵素が入っている洗顔料のことで、不要な角質や皮脂、それらが詰まった毛穴汚れを落としたい方におすすめです。酵素洗顔に使用されている酵素には「タンパク質分解酵素」「皮脂分解酵素」があり、角栓や毛穴汚れが気になるなら、両方配合されているものを選んで。肌の乾燥が気になるなら、皮脂を落としすぎないほうがいいので「タンパク質分解酵素」だけを配合したものが◎。
04
スキンケア方法の疑問アレコレ【Q57~63】
A.好みによってどちらでもOK。コットンは、目元や小鼻まわりなど細かい部分のつけ忘れが少なく、顔全体に均一に塗布できるのがメリット。手は、皮膚温を使って肌にしっかりなじませられるのが魅力。つけるたび手で触れるので、肌の変化を自覚しやすいのも特長です。
【Q58】肌が乾燥するときは、サラサラの化粧水より重めのテクスチャーの化粧水を選ぶべき?
A.重めのテクスチャーのほうが乾燥ケア効果の高いものが多いので、基本的には正解。とはいえ、化粧品を継続して使うには使用感が重要なことがわかっています。近ごろは“テクスチャー=保湿力”ではなく、サラッと軽めの使用感でしっかり保湿できる製品もあるので、自分の好みで選んでもOK!
【Q59】シートマスクって、シートが乾くまで肌にのせてもいい?
A.肌にのせたままシートマスクが乾いてしまうと肌の水分が奪われてしまうので、乾く前にはがすのが基本。製品ごとに使用時間の目安があるので、それを守るのが一番です。
【Q60】朝と夜でクリームは使い分けるべき?
A.同じラインで朝用・夜用と分かれている場合は、それに合わせて使い分けて。分かれていなければ、使い分けなくてもOK。朝は化粧くずれしにくいよう、サラッとした質感で油分がやや少なめのタイプ、夜は保湿力がより高くなるのが一般的です。
【Q61】美容液って同時に何個使ってもいい?「やりすぎ」ラインは?
A.いくつ使ってもいいですが、2種類くらいを目安に選ぶといいでしょう。明確な「やりすぎ」ラインはありませんが、求める効果のバランスを考えつつ、使用数を絞り込むのがおすすめです。
【Q62】美容オイルを使うタイミングは?
A.美容オイルのタイプや求める役割により、使うタイミングが異なります。一般的に、洗顔後すぐの肌に使うと、肌がやわらかくなる効果があります。スキンケアの最後に使うと、うるおいをキープするラップ効果が。美容成分がたっぷり配合されているものなら、普段美容液をつけるタイミングでつけてみて。
朝のお手入れで、スキンケアの最後(メイクの直前)にオイル美容液を使うとメイクがよれやすくなるので、スキンケアの最初か化粧水の後(乳液、クリームの前)に使うようにしましょう。
■DEPACO編集部のおすすめアイテム【美容オイル】
※1 マグワ葉エキス(整肌成分)
※2 キク花エキス(整肌成分)
【Q63】目元美容液はなぜ必要?
A.目元は皮膚が非常に薄く、皮脂腺も少ないので乾きやすい性質があります。繊細なパーツなので、目元の特性にマッチした美容液やクリームを使うのがおすすめです。
■DEPACO編集部のおすすめアイテム【目元用美容液】
※効能評価試験済み
05
肌悩み別アイテムの疑問アレコレ【Q64~74】
A.一番大切なのは、洗顔。洗顔アイテムの中でも洗浄力が高い固形石鹸を使って、毎日しっかり朝晩2回洗顔をして。ニキビ対策の有効成分を配合している医薬部外品のコスメシリーズもあるので、それを使うのもおすすめです。
【Q65】くりかえす大人ニキビ、対策はある?
A.「大人ニキビの原因は乾燥」と思い、スキンケアを過剰にする方が多い印象。ただ、年代を問わずニキビにおいて皮脂が毛穴に詰まっている状態は同じなので、大人ニキビでも油分控えめの保湿ケアを行うのが大前提です。化粧水やジェル状美容液などでしっかり水分補給する保湿を心がけて。
【Q66】化粧品の「美白」ってどういうこと?肌が白くなる?
A.言葉のイメージから勘違いされる方もいますが、コスメでいう「美白」とは、「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと」です。さらに、スキンケアアイテムで「美白」と謳えるものは、メラニンの生成を抑えたり、メラニンの蓄積を抑えることができる有効成分を配合した医薬部外品に限られます。使用することで肌が白くなるわけではなく、メラニンができにくくするために使うものです!
【Q67】シミが増えてきた!美白アイテムを使うだけでOK?
A.【Q66】で述べた通り、美白アイテムはシミの防止に使うもの。シミができる前の使用が効果的なので、増えてきてから焦って使うのは間違いです。シミ対策には何よりできる前のケアが大切なので、紫外線をたくさん浴びる季節やシーンでは、日々のお手入れで「美白」に効果がある医薬部外品を使うようにして。
【Q68】テカリが気になる!どうケアするのがいい?
A.引き締め効果が期待できる収れん化粧水、油分が少なめでさっぱりと使えるジェル状美容液やゲルを使うのがおすすめ。さらに、乳液やクリームなど油分が多めのスキンケアは控えめに。乳液・クリームは、目元や口元など乾きやすい部分を中心に使い、テカリやすいTゾーンなどは控えるという使い方もGOOD!
【Q69】オイリー肌でも美容オイルを使ってOK?
A.オイリー肌の方は控えるほうがベター。使用するならパーツづかいがおすすめで、目元や口元など乾燥しやすい部位だけに塗布するようにして。
【Q70】気になる毛穴、どうしたら目立たなくなるの?
A.一度開いてしまった毛穴は、残念ながらスキンケア製品では元には戻りません。毛穴を今以上に目立たせないためには、皮脂を出しすぎない、酸化した皮脂をそのままにしないことが重要です。油性肌に効果のある医薬部外品や、収れん化粧水などを使い皮脂を抑えましょう。また、寝ている間に皮脂が酸化している可能性もあります。ぬるま湯だけでは皮脂を落とせないので、朝も洗顔しましょう。開いてしまった毛穴は、メイクで目立たせないようにカバーするのもひとつの手です。
【Q71】毛穴の黒ずみどうしたらいい?
A.酵素洗顔やオイルクレンジングなどで、しっかり毛穴の汚れを落とすことからはじめて。美容上級者なら、超音波洗浄(スクライバー)やイオン導入器などで行うイオンクレンジングなどの美顔器を取り入れてみるのもおすすめです。ただし、美顔器はやり過ぎないように使用方法をきちんと守るのが原則です。
【Q72】日差しを浴びた肌のケアって何をすればいい?
A.肌に赤みやほてりがある場合、スキンケアは控えましょう。炎症がひどい場合は、皮膚科の受診を。赤みなどがない場合は、日差しによる乾燥のために油分より水分をしっかり与えるケアを意識して、化粧水やジェル状美容液、ゲルなどでたっぷり水分補給できるお手入れを!
【Q73】日焼け止めはメイクのどのタイミングで塗るのがいい?
A.朝はスキンケアの後、ベースメイクの最初につけます。化粧直しのときは、UVカット効果のあるフェイスパウダーやミストなど、メイクした上からでも使えるものがあると重宝します。
【Q74】夏以外も日焼け止めを塗ったほうがいい?
A.一年を通して塗った方がいいです!特に春から夏にかけては紫外線量が増えるので、春先もマスト。シミなどの原因になる紫外線A波は、年中降り注いでいるので、秋冬も抜かりなく日焼け止めor UVカット効果のある化粧下地を塗ってください。
■DEPACO編集部のおすすめアイテム【日焼け止めクリーム】
06
コスメ初心者からステップアップ!「日本化粧品検定」を受けてみよう♪
スキンケア編、いかがでしたか?普段何気なく使っているコスメに詳しくなると、お手入れする時間がより楽しくなりますね。もっとコスメに詳しくなりたい方は日本化粧品検定の勉強をしてみるのもおすすめ!
「日本化粧品検定1級・2級」の検定は、毎年5月と11月の年2回実施。2023年は、11月26日(日)に全国47都道府県で開催します。申し込みは、すでにスタート!気になる方は、急いでチェックしてください。
■申し込み期間:2023年8月1日(火)→10月16日(月)<締め切り厳守>
無料でいつでもWeb受験ができる「日本化粧品検定3級」で、まずは力試しをするのもおすすめです。
化粧品の専門家を目指す第一歩!
美容の資格「日本化粧品検定」にチャレンジしてみませんか?
コスメに詳しくなるべく、小西さんを質問攻めにするこの企画。第3回の【ヘアケア・ハンドケア編】は10月7日(土)公開予定です。こちらもお楽しみに!
「日本化粧品検定1級・2級」の検定は、毎年5月と11月の年2回実施。2023年は、11月26日(日)に全国47都道府県で開催します。申し込みは、すでにスタート!気になる方は、急いでチェックしてください。
■申し込み期間:2023年8月1日(火)→10月16日(月)<締め切り厳守>
無料でいつでもWeb受験ができる「日本化粧品検定3級」で、まずは力試しをするのもおすすめです。
化粧品の専門家を目指す第一歩!
美容の資格「日本化粧品検定」にチャレンジしてみませんか?
コスメに詳しくなるべく、小西さんを質問攻めにするこの企画。第3回の【ヘアケア・ハンドケア編】は10月7日(土)公開予定です。こちらもお楽しみに!
合わせて読みたい
-
コスメ初心者の“わからない”に100問100答!教えて小西SAAAAAN!【ヘアケア・ハンドケア編】
-
コスメ初心者の“わからない”に100問100答!教えて小西SAAAAAN!【メイクアップ編】
-
心に、体に、美にリトリートを。今行きたい、ウェルネスTrip VOL.01 箱根
-
【初心者向け】メイクの基本とおすすめデパコス14選!「今さら聞けない」をまるっと解決
-
【大学生向けメイク】初心者必見のやり方やおすすめのコスメをご紹介
-
【日本化粧品検定3級】編集部員が受けてみた!独学勉強法や難易度を徹底レポート
-
【日本化粧品検定2級】編集部員が受けてみた!独学勉強法や難易度を徹底レポート
-
【日本化粧品検定1級】編集部員が受けてみた!独学勉強法や難易度を徹底レポート
-
【コスメ、どう片付けてる?】DEPACOメンバーのコスメ収納徹底調査!
EDITOR
DEPACO編集部
エディター 高梨
スキンケアアイテムはたくさんあって、選び方や使い方がよくわからない…という方も多いのでは?化粧品検定ではそんな化粧品の基本が盛り込まれているので、学ぶだけでスキンケアの時間が楽しくなりそうですね!
旅行誌の出版社で編集職を10年以上経験。出産を機にキャリアを見つめ直し、今後は大好きな美容の情報発信をしたいという想いでDEPACO編集部へ。美容はスキンケアやベースメイクでの“土台作り”が好き。趣味は旅と料理。
ご紹介の商品はこちら
- ※この記事は、当記事の公開時点のものです。
- ※価格は全て税込です。
- ※写真と実物では、色、素材感が多少異なる場合がございます。
- ※取り扱いの商品には数に限りがございます。
- ※入荷が遅延する場合や急遽販売が中止になる場合がございます。
小西さんは、大人気の美容資格「日本化粧品検定」の生みの親で、日本化粧品検定協会代表理事として活躍されています。美容知識の幅広さ&深さはピカイチです。
第2回は【スキンケア編】の35問で、日々のお手入れの疑問や自己流になりがちなクレンジングなどについて回答してもらいました。気になることをいっきにチェックして、脱・コスメ初心者を目指しましょうね♪