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【nagisaが教える秋の大人メイク術】40代以上の魅力を引き立てる、色と質感のバランスとは?

【nagisaが教える秋の大人メイク術】40代以上の魅力を引き立てる、色と質感のバランスとは?

DEPACO編集部
エディター 高梨
2026/08/26
年齢を重ねるにつれて、顔立ちや肌の印象は少しずつ変わり、無難にまとめるほど、かえって物足りなく感じることも。これまでのメイクが、ふとしっくりこなくなる瞬間だってあります。そんなときも、今の自分を美しく見せるポイントを押さえながら、ときめく気持ちには素直でいたい。

モードと品を兼ね備えた提案に定評のあるメイクアップアーティストのnagisaさんに、40代以上の大人女性の魅力を引き立てる、新作コスメを使った秋メイクのヒントを教えていただきました。大人メイクに取り入れやすいトレンドテクが満載です!


Profile
nagisa/メイクアップアーティスト
nagisa/メイクアップアーティスト
独立後、渡英。ロンドンを拠点に活動を開始。帰国後は、雑誌や広告などを中心にさまざまな分野で活躍する。メイクアップアーティストとしての活動にとどまらず、「UNION MAGAZINE」創刊人として出版に携わり、国内外のアーティストと共に雑誌を制作、グローバルに活動中。自身のYouTubeチャンネル「nagisa TV+」では、メイクやファッション、ライフスタイル情報を発信している。

クリーンビューティブランド「7NaNatural」より、nagisaがコラボレーションした新色のカラースティック「N01 ナナシ」が2023年7月にデビュー。コラボレーション第二弾「N03 Denim」も数量限定で発売中。
Instagram @nagisamakeup

“ピンクのレイヤーチーク”で、くすみ知らずの血色感を

ライトピンクのハイライトを仕込んだ肌に、赤とピンクのチークをふわりと重ね、血色感を高めたメイク。「年齢を重ねると、ピンクなどの可愛らしい色は敬遠しがちですが、くすみを晴らしたいときには実は秀逸なんです」とnagisaさん。「ハイライト1色とチーク2色を重ねることで、自然な血色感が生まれ、わざとらしさのない透明感につながります」

マット・サテン・グリッターと、多彩な質感を収めた〈NARS〉の「クワッドアイシャドー」。仕上がりイメージやその日の装いに合わせて、自在なコントラストやグラデーションが楽しめる。

nagisa「まぶたの色が沈んでいると、ピンクのアイシャドウのきれいな発色を引き出しにくいことも。そこで欠かせないのが、左上のような、まぶたのトーンをニュートラルに整えてくれるベージュ。右上のグリッターピンクは、澄んだ発色が可愛くて気に入っています」
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〈スック〉の「コンプレクション フェイス カラー」は、肌に溶け込むような、なめらかなフェイスカラー。ハイライトとして使うほか、ファンデーションの前に頬へ仕込めば、内側からにじむ繊細なツヤ感が叶う。

nagisa「透明感のある肌に見せながらなじみもいい、ラベンダーとピンクのいいところ取りをしたような色。微細なシルバーパールのおかげで白浮きせず、ギラついた印象に転ばない。それでいて、きちんと華やかに見せてくれるさじ加減が絶妙です」
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水分感のあるテクスチャーが、肌の上でシルキーに変化する〈THREE〉の「フラフュームブラッシュ」。ゼラニウム精油のほのかな香りに包まれながら、みずみずしい湿度を感じる、ヘルシーな肌印象へ。

nagisa「見た目には鮮やかな2色ですが、肌にのせると驚くほど軽やか。目にするだけで気持ちが高まるようなピンクと赤に、ぐっときました。自分に似合うチークの色は、指の第一関節をギュッと押さえたときに現れる色みを参考にすると、選びやすいですよ
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〈M・A・C〉の「ラスターガラス ステインガラス リップ ティント」は、ガラスのように透けるツヤと光の反射で、唇を立体的に見せる1本。塗り重ねても厚みを感じさせず、透明感をたたえた仕上がりに。

nagisa「ひと塗りで、縦ジワの目立ちにくいぷるんとした唇に。生まれ持った唇の色をきれいに見せながら、今の表情へアップデートしてくれる“MLBB(My Lips But Better)”カラー。赤すぎず、ピンクすぎないので、まさに理想的。時間が経ったあとの色の残り方もきれいです」
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HOW TO

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  1. 〈スック〉の「コンプレクション フェイス カラー」を、頬の高い位置と上まぶたの中央、鼻根、鼻先、目頭と鼻筋の間のくぼみに少量のせ、指でなじませる。
  2. 〈NARS〉の「クワッドアイシャドー」は、左上のベージュを上まぶた全体に、左下のピンクを二重幅よりやや広めに塗る。目尻側が濃くなるようグラデーションをつくり、下まぶたにも広げる。右下のブラウンで上まぶたのキワをなぞったら、右上のグリッターピンクを下まぶたへ。中央に色をのせ、目尻と目頭に向かってぼかす。
  3. 〈THREE〉の「フラフュームブラッシュ」は、鮮やかなレッド「03」を大きめのブラシに取り、黒目より外側に三角形を描くイメージで薄く広げる。鼻先とフェイスライン、あご先も同じブラシでさっとなぞると、チークだけが浮いて見えない軽やかな仕上がりに。
  4. 同製品のピンク「01」を、目の下の三角ゾーンにレイヤード。下まぶたのアイシャドウとつなぐように、頬の高い位置へふんわりと広げて。
  5. 〈M・A・C〉「ラスターガラス ステインガラス リップ ティント」を、リップラインに沿って塗る。

“ブラウンリップ”で纏うモダンエレガンス

リップライナーで輪郭を際立たせた、リップコンシャスなメイク。「リップライナーが再び注目を集めている今。ブラウンを品よく、大人の顔立ちになじませるなら、上唇の山を最初から大きく描かないこと。元の唇から少しずつ外側へ描き足し、高さを出すのがコツです。人中のバランスも整い、フレッシュな印象に。リップはマットよりも、ツヤのある質感を選びましょう」

テクニックレスで、なめらかなラインを描ける〈RMK〉の「アイディファイニング ペンシル」。nagisaさんが選んだのは、洗練されたムードを宿しながら、目元の印象を引き締めるマチュアなレッドブラウン。

nagisa「まぶたへの密着度が高く、とても使い心地がいい。今回のようなキャットラインも美しく保てるうえ、反対側にはチップがついているので、アイシャドウ感覚でぼかして使うこともできます。目尻のラインははね上げてエッジを残し、目頭側のキワはぼかす。そんなコントラストをつけたメイクもおすすめ」
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〈アディクション〉の「ザ シングル アイシャドウ マット」は、柔らかなテクスチャーが特徴。きめ細かなパウダーがまぶたにしっとりと広がり、塗り重ねても色が濁りにくい。目元の陰影をそっと深めたいときに。

nagisa「リップをはじめ、マットな質感のミュートカラーが揃うアディクションの秋新作。その中でもお気に入りが、まぶたに自然な立体感をもたらすローズベージュのアイシャドウです。このストイックさは、なかなかない!」
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クリーミーな質感の〈アディクション〉「ザ クリーミー スティック アイシャドウ」。描いた直後はぼかしやすく、時間が経つとピタッと密着。美しい発色が持続し、ミュートメイクにひとさじの華を添える。

nagisa「下まぶた粘膜ギリギリと、三角ゾーンに引くことで、瞳に澄んだ光を呼び込める。マットなアイシャドウだけではなんだか物足りないとき、すっと足すだけで表情が変わります。ラメが繊細なので、ほどよいきらめき感に仕上がるところも魅力です」
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唇の輪郭にグロウなツヤを添え、ふっくらとした印象へ導く〈M・A・C〉の「リップグレイザー」。するすると滑るように描けるためラインがぶれにくく、リップライナー初心者も試しやすい。

nagisa「ウォータリーで軽やかな描き心地に感激しました。マット質感のリップライナーが多いなか、こちらはみずみずしいツヤタイプ。今回はダークブラウンを選びましたが、見た目以上に唇や肌になじみ、“リップライナーを使っています”という感じが出にくいところもよかった
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〈カネボウ〉の「ルージュスタードラマ」は、ひと塗りで唇のフォルムを引き立てる美容液ルージュ。赤みを秘めた奥行きのあるブラウンが、大人の表情をそっと引き締め、いきいきと彩ってくれる。

nagisa「発色が控えめなリップでは唇の色ムラが気になりやすく、リップに色がないと、メイク全体が物足りなく見えてしまうことも。だからこそ、唇はある程度華やかに整えたい。しっかりと発色しながら、軽やかさも忘れない。『ルージュスタードラマ』の力強くも絶妙なバランスの虜です!
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HOW TO

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  1. 〈アディクション〉「ザ シングル アイシャドウ マット」をアイホール全体に塗る。
  2. キャットライン風のアイラインで目元を引き締め、主役にしたリップとのバランスを調整。〈RMK〉「アイディファイニング ペンシル」で黒目の上あたりから目尻へはね上げラインを描き、目頭側はインサイドに引くことで、抜け感をキープ。
  3. 下まぶたの三角ゾーンと、まつ毛のキワに〈アディクション〉の「ザ クリーミー スティック アイシャドウ」を引く。
  4. 上下のリップラインをわずかに拡張するように、〈M・A・C〉の「リップグレイザー」で輪郭を描く。元の唇から少しずつ外側へ描き足し、口角に向かってぼかしながらつなげて。
  5. 整えた輪郭の内側に、〈カネボウ〉の「ルージュスタードラマ」を塗り広げて完成。

“目元にグリッター”を効かせてつくる、立体感のある眼差し

今季は、グリッターをさりげなく効かせたアイメイクが気分。品よく仕上げる秘訣は、「骨格を理解して、光を受けやすい場所にのせること」だとnagisaさん。「ラメシャドウは、位置によっては可愛らしい印象にも転びやすいもの。二重幅よりやや上にダブルラインを描いたら、甘さや派手さを抑えながら、さりげなく目元の立体感を高めることができます」

透き通るようなメタリックカラーで、まぶたをドラマティックに彩る〈ルナソル〉の「アイカラーレーションN」。ウォームトーンの4色を重ねるほど、温もりと立体感のあるグラデーションが完成。

nagisa「〈ルナソル〉の『アイカラーレーションN』のなによりの魅力は、まぶたにすっと溶け込む上品なパール感。秋新作のなかで特に惹かれたカラーが“Rosy Luster”です。赤みのニュアンスを含んだベージュと、わずかにパープルを感じる秋らしいブラウンの組み合わせが、本当に可愛い」
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長さとボリュームに加え、美しいカールアップも叶える〈NARS〉の「ノートリアス マスカラ」。目力を高める鮮やかなブラックでありながら、マイルドなクレンジングでも簡単に落とせる。

nagisa「まつ毛を一本一本キャッチし、きれいにセパレートしてくれるマスカラ。くっきりとしたボリューム感を与えながらダマになりにくく、目元を上品な印象へ導いてくれます。ほどよいツヤがあって、上まぶたに効かせたグリッターとも好相性
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〈ボビイ ブラウン〉の「クリスタル アイシャドウ スティック」は、ラメ飛びしにくいウォーターベースのテクスチャー。シャンパンゴールドのパールが角度によって繊細に光を返し、洗練された濡れツヤを添える。

nagisa「私の中で、結構な大ヒットだった〈ボビイ ブラウン〉のアイシャドウスティック。秋新作の中でも、とりわけきらめきが強く、幻想的な存在感があります。パウダータイプだと狙ったところにきれいにのせるコツがいりますが、こちらはするっと描けるクレヨンタイプで使いやすい。ひと塗りで目元が華やぎます」
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〈THREE〉の「メロウメルトデュー」は、美容液成分を約97%配合したプランプ(※)リップ。メタルアプリケーターが、唇のカーブにフィットし、ムラなく高密着なつけ心地を叶える。唇に薄い膜を張るような、繊細な仕上がりに。

※メイクアップ効果による。


nagisa「見た目は可憐なペールピンクですが、唇にのせると思いのほかクリアに色づく。もとの唇にそっと溶け込み、品のよさを際立たせてくれます。ひと塗りで縦ジワをカバーし、ふっくらとしたフォルムに整えてくれる。それだけで、思わず目を引くような唇に」
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HOW TO

HOW TO
  1. 〈ルナソル〉の「アイカラーレーションN」の、左上を上まぶた全体に、右上を下まぶたに塗る。さらに右上のオレンジベージュをチークとしても使用し、頬の高い位置へふわりとのせる。
    左下のモーヴカラーを、目のキワから二重幅よりやや上まで薄く重ね、右下のバーガンディでキャットラインを描く。付属の細いチップで、黒目の中央からこめかみに向かってはね上げるようにのばし、目頭側へはぼかしながらなじませて。下まぶたは、目尻側1/3のまつ毛のキワに右下を入れる。
  2. 二重幅のやや上に〈ボビイ ブラウン〉の「クリスタル アイシャドウ スティック」を短めにワンストローク。目尻に効かせたバーガンディのアイシャドウと同様に、目尻側にはね上げるイメージで引いて。
  3. ビューラーをしてから、上下のまつ毛に〈NARS〉の「ノートリアス マスカラ」をオン。
  4. 〈THREE〉「メロウメルトデュー」を、もとの唇の輪郭よりオーバー気味に塗る。


Profile
nagisa/メイクアップアーティスト

独立後、渡英。ロンドンを拠点に活動を開始。帰国後は、雑誌や広告などを中心にさまざまな分野で活躍。
メイクアップアーティストとしての活動にとどまらず、「UNION MAGAZINE」創刊人として出版に携わり、国内外のアーティストと共に雑誌を制作、グローバルに活動中。自身のYouTubeチャンネル「nagisa TV+」では、メイクやファッション、ライフスタイル情報を発信している。

クリーンビューティブランド「7NaNatural」より、nagisaがコラボレーションした新色のカラースティック「N01 ナナシ」が2023年7月にデビュー。コラボレーション第二弾「N03 Denim」も数量限定で発売中。
Instagram @nagisamakeup

PHOTOS:HITOMI UMEMIYA
STYLING:CHIE GONDO
TEXT:RIHO NAWA
produced by WWDJAPAN

EDITOR

DEPACO編集部

エディター 高梨

チーク・リップ・アイシャドウの3つのポイントで、秋のムードを取り入れたメイクはいかがでしたか?大人女性も挑戦しやすい、絶妙バランスのトレンド感で、今すぐマネしたくなりますね!
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  • シミ・たるみ
好きなメイク
  • 素肌風ベースにリップしっかりめ
コスメの悩み
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旅行誌の出版社で編集職を10年以上経験。出産を機にキャリアを見つめ直し、今後は大好きな美容の情報発信をしたいという想いでDEPACO編集部へ。美容はスキンケアやベースメイクでの“土台作り”が好き。趣味は旅と料理。

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